ハバノスクラブが選ぶヒュミドールは、最高品質の素材と、洗練されたデザイン性、ヒュミドールに絶対不可欠な密封性を実現した高級ヒュミドールです。 長く使っていただける、飽きのこない味わいをを実感して下さい。
プレミアムシガーは湿度管理が必要です。
そのため、ヒュミドールと呼ばれる木製の箱で保管するのが一般的です。
ヒュミドールの使い方は保湿器自体が葉巻に温度を与えるのではなく、内部の周りのスペイン杉が多孔質の為、湿度70度に上がるまで水分を吸収します。箱の中の湿度が下がると吸収し、保留していた水分を放出します。
温度の理想は18度です。電機製品の微熱や日の当たらないところに設置してください。
ここまでは、基本中の基本となります。
では、実際にヒュミドールを購入する際、どのようなことに注意して選べば良いのでしょうか。ヒュミドールをタイプ別に見た場合の選び方を、ご紹介致します。
さてヒュミドールを選ぶ上で、まず最初に考える必要があるのが葉巻のストック本数です。常時何本ぐらいストックしておきたいのか、これを基準にヒュミドールの大きさを絞り込むのが良いでしょう。
大事な点は、ヒュミドールに収納する予定本数×2以内に収まるサイズを選ぶことです。
例えば30本の葉巻を収納するのなら、100本用ヒュミドール(×3以上の葉巻量)よりも50本用ヒュミドール(×2以内の葉巻量)を選んだ方が良いということです。
ヒュミドールの容積より、収納する葉巻の本数が少ないと、蓋の開け閉めによる湿度変動の影響を受けてしまうことになります。
例えばクーラーボックスに冷えたビールがたくさん入っている状態で、蓋の開け閉めを頻繁に行う場合と、少ししか入っておらず空容積が大きい状態で、蓋の開け閉めを行うのとでは、状態の変化に差があるということです。
湿度変動は極力抑えるためにも、中がスカスカにならないサイズのヒュミドールを選びましょう。
グラストップのメリットは蓋を開けなくてもヒュミドール内の葉巻を確認できることですが、ヒュミドール内部に光が入るため、置き場所によっては太陽光の紫外線や、強い照明の光線・熱線が葉巻に悪い影響を与えてしまいます。
細かな点を除けば、二つの違いは上記のメリット・デメリットに集約されます。
しかし、ガラス面に光を遮る物をかぶせておけば何ら問題ありませんし。日光のあたらないところにヒュミドールを置いておけば、問題はありません。
ヒュミドールの大きさ選びにも書きましたが、葉巻の味を落とす大きな原因の一つが湿度変動です。湿度計の値を見るだけのために頻繁に蓋の開け閉め行うと、葉巻は湿度変化にさらされます。これがグラストップだと、見たいだけなら蓋を閉めたまま見ることができるのです。
ですので、葉巻の状態が気になって、一日に何度も蓋を開けてしまいそうだという方は、是非グラストップタイプのヒュミドールをお選びください。そして蓋の開け閉めは最小限にして、ヒュミドールの置き場所は直射日光や強いライトの当たらない場所に、できればグラストップの上に光を遮る厚手の布などをかぶせておかれるのがベストでしょう。
必要なときにしか中は見ないという方は、木製蓋のヒュミドールが良いでしょう。
ヒュミドール内にセットされた加湿器の水分は、常温で水蒸気となって下に下降していきます。つまりヒュミドール全体をまんべんなく加湿するには、蓋の裏側の真ん中が取り付け位置として最も適した場所だと言えます。
これはいわば葉巻のショーケースです。葉巻がよく見えて楽しいヒュミドールですが、やはり用途としては葉巻の販売向きで、個人用葉巻の保管には不向きです。
理由は、入れられる葉巻の量に対して空隙容積が大きいことと、葉巻が外光にさらされやすいことです。中に入れる葉巻の回転が速いのであれば、ディスプレイ効果としては最大級のものですので、葉巻の販売などで使う場合には最適です。
葉巻と葉巻の道具一式(シガーカッターやライター、マッチなど)を、一箇所にまとめて保管しておきたい方にお薦めです。ただ、外寸が同じ通常のヒュミドールと比較すると、葉巻の収納本数は少ないです。
最後に、大事なことを二つ書いておきます。
一つめは、ヒュミドールに対してどの程度葉巻を入れておくのが良いのかということです。これは、加湿器の取り付け位置によって答えが変わってきます。
裏蓋に加湿器が取り付けられているヒュミドール(木製蓋の製品など)では、葉巻は7~8割の量で抑えた方が良いでしょう。これは、加湿器直下の葉巻が過加湿になりやすいためで、葉巻をいっぱいに入れていると加湿器に接している葉巻だけが大量に水分を吸収してしまうからです。
加湿器をヒュミドール内の底や側面、トレイに据え置くタイプなどの場合は、加湿器から葉巻を多少離してやれば、7~8割に抑える必要はないでしょう。
いずれにしても、ヒュミドールに付属の一般的な加湿器からは水分が放湿されていて、たとえ葉巻が過加湿になっても加湿器はそれを自然に止めてはくれないことを理解しておいた方が良いでしょう。
この加湿のみ一方向の問題を100%解決するのが、オートマチックの加湿調節器(Boveda)です。この製品は加湿と吸湿を行い、パーフェクトな設定湿度にヒュミドール内を維持します。これを入れておけば、ヒュミドールに満タン状態で葉巻を入れても全く問題ありません。何故なら、ヒュミドールのような部分加湿ではなく全体加湿をしているウォークインヒュミドールに寝かされた葉巻のボックスは、ドレスボックスにしろ、キャビネットボックスにしろ、木製の箱の中にギッシリ葉巻が詰められているからです。
つまり葉巻の保管には、空隙が必要なのではないのです。問題は加湿のみをワンウェイで行う、部分加湿に問題があるということなのです。
これが大事なことの二つめです。葉巻を良いコンディションに保つには、ムラのない湿度、変動の少ない湿度、そして葉巻の芳香成分である揮発性油分を大気へ開放して放出してしまわないよう、ヒュミドールの開閉を極力少なくしてやることなのです。
また、高品位なヒュミドールは、加湿器に水を入れすぎないよう注意してください。高品質なヒュミドールは気密性が高いわりに、何故か大型の加湿器が付いていることが多いので、水を多く入れすぎると過加湿になりやすいのです。乾燥場所での開閉が多いような使い方の場合は別ですが、通常は水の補給は僅かで良いでしょう。